プログラム

   

基調講演 大会1日目 10月29日(土) 13:30~15:00
「理学療法士が取り組むべきこと−地域包括ケア構築に向けて−」
講師:川越 雅弘
   (国立社会保障・人口問題研究所 社会保障基礎理論研究部)
司会:林  克郎
   (横浜リハビリテーション専門学校)

教育講演
「患者情報を収集して読み解こう」
1)脳画像所見にもとづいて症状と予後を推測して理学療法を計画する
2)呼吸循環障害とその管理状況を把握して理学療法を計画する


 理学療法士にとっては、治療場面や実際の動作から得られる患者情報の評価も非常に重要だが、医療者として患者の病態と管理状況を把握するためには、各種の画像情報や基礎疾患となる心血管疾患についての臨床検査成績等がさらに有用な情報を提供してくれる。しかし、実際の臨床で果たしてそれらの情報をじゅうぶんに収集し解釈して有効に利用できているだろうか。
  本学会の教育講演1と2では、同一症例を時系列にそって提示し、脳画像や注目すべき病態の管理状況について情報の読み取り方を整理することで、また、治療経過とも対比して、対象患者をより多角的に把握しながら理学療法を進めていくための思考過程を支援したい。

 大会1日目 10月29日(土) 10:30~11:30
 「脳画像所見にもとづいて症状と予後を推測して理学療法を計画する」
  講師:手塚 純一
     (さいわい鶴見病院リハビリテーション科)
  司会:木村 雅彦
     (北里大学医療衛生学部リハビリテーション学科理学療法学専攻)

  大会1日目 10月29日(土) 16:30~17:30
 「呼吸循環障害とその管理状況を把握して理学療法を計画する」
  講師:木村 雅彦
     (北里大学医療衛生学部リハビリテーション学科理学療法学専攻)
  司会:手塚 純一 
     (さいわい鶴見病院リハビリテーション科)

シンポジウム 大会2日目 10月30日(日) 10:20~11:50
「理学療法士によるスポーツ現場への関わり方
  ―リオ五輪での活動と2020東京オリパラに向けて―」

講師:「スポーツに関わる手立てとスポーツ理学療法の可能性」
    加藤 知生
    (桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部スポーツテクノロジー学科)
   「競技スポーツの現場におけるPT の役割
    —オリンピック・パラリンピックの経験から—」
    小泉 圭介 
    (東京スポーツレクリエーション専門学校)
   「特殊な環境、身体機能を有するアスリートを支える理学療法士の
    知識と技術
     —リオオリンピック、シンクロナイズドスイミング日本代表チームに
     帯同して—」
    地神 裕史
    (国士舘大学理工学部健康医工学系)
司会:加藤 知生
   (桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部スポーツテクノロジー学科)

一般公開講座 大会2日目 10月30日(日) 15:30~16:30
「自分の可能性を求めて—2020年に向けて—」
講師:成田 真由美
   (リオデジャネイロ・パラリンピック 競泳 日本代表選手)
司会:佐藤 史子
   (横浜市総合リハビリテーションセンター 
    地域リハビリテーション部 地域支援課)





《主 催》公益社団法人 日本理学療法士協会 関東甲信越ブロック協議会
《担 当》公益社団法人 神奈川県理学療法士会

《運営事務局》
 株式会社コンベンションアカデミア
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